幼児教育で私達が一番大切に思っていること
子ども達の心によい種を蒔き、大切に育てていきたい私達の願い!子ども達が一生を通じて生き生きと生命をはずませて自分を活かし得る力強い素地、そして互いに協力し合い助け合いながら生きていく人柄の良さは、幼児期の一日一日の中でこそ培われていくと確信します。
「幼児期にふさわしい教育」を実現する上で、私達が一番大切に思っていること、それは「のびのびと、きまり良く」ということに尽きます。
「のびのびと」とは、子ども達一人ひとりが心身共に健康で、豊かな創造性をもち、しかも自発性・自主性が育まれることを指し、「きまり良く」とは、お友達や先生との交流の中で、良いこと悪いことの判断ができ、ルールの守れる社会性が身につくことを指しています。つまり「のびのびと、きまり良く」生活することは、子ども達の人格を形成するための大切な積み重ねとなるのです。私達はこのテーマのもとに、スタッフ全員が一体となって幼児教育に取り組んでいます。
子ども達のこんな所を伸ばしたい
・体の強い子に
・創造力豊かで、個性のある子に
・思いやり、やさしさのある子に
・集団生活の中で、ルールの守れる子に
あけぼの幼稚園の歩み
あけぼの幼稚園の開園は、昭和31年(1956年)4月。
開発の始まったこの地区の要望に応えて学校法人由良学園が開設しました。以来「幼児期にふさわしい教育」の実現を目指して、日々真剣な取り組みを続けてきました。
幼児期は、植物で言えば、『根っこ』の時期。この時期をどのように過ごすかによって、その後の成長過程《幹を太らせ、枝を伸ばし、葉を繁らせる》に大きな影響が出てくるのです。
今までに巣立っていった園児は、6,000名を超えました。それぞれが皆、しっかりと広げた『根っこ』を持って羽ばたいていきました。